食いしばりについて
こんにちは!SHIBUYA整骨院です!!
本日は食いしばりについてお話します!
食いしばりとは、歯を強く噛みしめる行為を指します。
わかりやすく例えると、上から下に物を押しつぶす行為をイメージするとイメージが沸きやすいかもしれません。
歯ぎしりと異なる部分は、食いしばりは主に日中に発生し、自分自身でも自覚している場合がほとんどです。
食いしばりの主な原因は2つあります。
1つ目は、歯ぎしりと同様、ストレスや不安によるものです。
2つ目は、猫背や巻き肩による姿勢が悪い状態を維持していることが原因です。
また、長時間同じ姿勢で向き合っている人やコンピュータに長時間向き合っている人は、無意識に歯を食いしばっていることが多いと言われています。
歯は、上下の歯が合わさっていないことが理想であり、食事や会話の時以外は、ほどんど触れていないのです。
日中に、歯を食いしばっていることに気づいた場合、口を開け、口を閉じる際に使っている筋肉(咬筋)を緩めましょう。
もし歯の食いしばりによる症状やリスクは、口周辺や口腔内だけではなく、体のさまざまな箇所でも起こる恐れがあります。
歯の食いしばりが原因で起こる症状とリスクを、口周辺と体に起こるものの2種類に分けて紹介するので、心当たりのある症状がないか確認しましょう。
歯の食いしばりが原因で口周辺に起こる症状やリスクは、以下のとおりです。
・歯が割れたり欠けたりする
・歯が擦り減る
・歯が動いたりぐらついたりする
・骨隆起ができる
・虫歯になる
・顎関節症になる
・歯周病が悪化する
・口腔内が乾燥する
歯の食いしばりが原因で体に起こる症状やリスクは、以下のとおりです。
・頭痛
・首こりや肩こり
・表情筋への影響
・顔面痛
歯の食いしばりで側頭筋が緊張すると、頭痛を起こす恐れがあります。側頭筋だけではなく咬筋などのさまざまな筋肉が緊張を引き起こすこともあり、首や肩がこる原因の一つです。
また食いしばりにより口周りの筋肉が緊張した場合は、ほうれい線が目立ち、表情筋への影響があります。
食いしばりで表情筋が発達しすぎると、顔面痛を覚える恐れもあります。